弊社での印刷は基本的にはデザインデータをメールなどで弊社に送っていただき印刷を行っております。
ただ、パソコンでデザインをしていないという場合や、手書きで書いた文字、イラストをそのまま印刷して表札、ウェルカムボードなどを
作りたいということもあると思います。  
そういった場合に、手書きで文字を書いた紙原稿(色紙なども対応しています。)をお預かりできれば そちらを元に弊社にてデータ化し印刷いたします。 
データ化することにより、縮小、拡大、位置を少しずらすといったこともでき、 様々な素材に印刷が可能となります。

※弊社の想定以上に精細な内容、薄い筆圧で書かれた内容など、
原稿内容、原稿の状態によっては 対応できない場合がございます。
ご依頼いただく前に必ずどのような内容かを拝見してからのご対応となります。

※原稿を携帯電話のカメラで撮影したものをメールで送っていただくなどして
ご依頼の前にどのような内容かを必ず拝見してからの対応が可能かどうかの判断をさせていただいております。

例えばこんな時に

・自分で手書きで書いたイラストを黒板に印刷してウェルカムボードを作りたい。
・ウェルカムボードの名前部分のみ手書きの文字を使用して署名風にしたい 。
・両親に直筆のメッセージをフォトフレームに印刷したい
・半紙で筆で描いた文字を少し拡大、文字の位置を調整してステンレスに印刷して表札を作りたい
・ハンコの部分を1枚1枚押すのは大変なので印刷で再現したい。

など

原稿支給から印刷までの流れ

原稿は弊社宛にお送りいただく前に携帯電話のカメラ等で撮影した写真をメールに添付いただき データ化が可能か判断してから郵送いただいております。 
※複数色使用したデザイン、線の細いデザイン、内容が精細な場合は対応不可な場合があるため

手書き原稿を元に印刷した場合の流れ

手書きのイラスト原稿→データ化→印刷後の精度、流れを写真でご覧ください。

①紙のイラスト原稿

紙にマジックで書いたイラストです。

編集できる箇所など

赤い部分は不要な点や誤ってマジックを当ててしまった部分のため、データ化後に削除予定です。
データ変換後は拡大したり、不要な部分を削除したりすることが可能になります。

②データ変換後

データに変換後は縮小したり、拡大したり、不要な点、線などを消すこともできます。
原稿によっては(小さい文字など)、データ化後に拡大を行うと粗さが目立つ場合がございます。 
データ化後に元の紙原稿より縮小する場合に粗さが発生することはほとんどの場合ございません。

印刷後

手書きで書いた原稿を黒板に印刷
写真/220×170mmの黒板に白で印刷
手書きで書いた原稿をMDFに黒で印刷
写真/220×170mmのMDFボードに黒で印刷
木に黒で印刷
写真/印刷部拡大

お預かりした原稿は黒で作成されていても実際に印刷時は印刷は白や赤等 色を変えて行うことも可能です。

文字原稿からデータ化→データ化→印刷後の精度、流れを写真でご覧ください。

太いボールペンで「サンプル」と書いた文字を元に、 布に印刷するまでの流れです。

①まずは原稿をお預かりし、弊社パソコン内に原稿を取り込み、データに変換します。

まずは紙にボールペンでサンプルと書かれた原稿を弊社のパソコン内に取り込み 印刷用のデータに変換します 。
実際筆で書いた色紙などを元に印刷してほしいという場合などにも、
文字はうまく書けたのだけど、 端に墨が垂れてしまいそれを消したいということもあるかとおもいます。
サンプルという文字の周りに 要らない点、線が見えるとおもいます。 データ変換時にそれらの除去は可能でございます。

写真①/「サンプル」とボールペンで文字を書いた紙原稿

②データに変換し、不要な点や線も除去しました。

写真①の原稿からデータに変換した後の写真です。写真①にあった不要な点、線も除去しました。
実際に作業中の場合 この時点で、お客様にデータ化後の精度をご確認いただき、、問題無ければ印刷へと作業を進めていきます。
あまりにも細かい線や、薄い文字などはデータ化する際に再現されなかったり 
文字がゆがんだりしてしまって、汚くなってしまうことがあります。 
太いボールペン、マジックなど濃くかかれたもののほうが 元原稿に近く再現することができます。

手書き原稿を元に印刷した場合の流れ
写真②/データ化後の写真

③変換したデータを使用し版(型)を作成し、印刷へと進めていきます。

写真②のデータ化後は版(印刷用の型)を作成し 印刷いたします。
写真③が印刷後の写真となります。 黒の生地なので白で印刷を行いました。

手書きで書いた原稿を元にエプロンの布に印刷
写真③/エプロンに使われる布に実際に印刷した後の写真

ご依頼いただく際の注意点

濃淡の表現はできません。

弊社の印刷方式では濃淡の表現を再現することができません。
筆で書いたものなど灰色部分ができますが、 
弊社の印刷の場合、その部分が黒で統一されるか何も印刷されないということになります。  
さらにあまりに淡い色が多く含まれている原稿をデータ化すると 元のものとはだいぶ雰囲気が変わることがあります。 

データ化することによって可能なこと。

・文字の位置を変えたり、拡大、縮小
・不要な点、線、の削除
・位置を移動させるなど 編集が可能です。


データに変換してしまえば、多少の編集が可能となります。
文字の大きさを拡大したり、位置を変えたりといったこともできますので、
この字を使用したいのだが、やや左にずれているので真ん中に持ってきたい ということも可能になります。               

実際に原稿を携帯電話のカメラ等で撮っていただき メールしていただければ、
データに変換可能かどうか判断可能です。


実際、どのような原稿ならばデータ化できて問題なく印刷できるのかどうかと 判断に迷うかと思います。

弊社でも実際に内容を拝見してみないとどのくらいの精度での変換、変換の可否が判断できないので原稿の写真等をとりあえずお送りいただければ、 

“この内容ですと、難易度が高すぎて精細にデータ化できかねます。” 
“この原稿であれば、データへの変換が可能です。” 

などお答えさせていただき、場合によってはこのような形で原稿をお送りくださいなどお伝えさせていただく場合もございます。

未完成の場合でもどのような原稿かがわかればイメージわきやすく殆どの場合で
データ化、印刷可、不可かなどお答えすることができます。

できるだけ濃く、強い筆圧で作成された原稿が精細にデータ化可能となります。

マジック、黒のボールペンなど、パソコンに取り込む際にできるだけ太く、強い筆圧で書かれた原稿の方が精度高く
より元の原稿に近くデータ化が可能となります。

方眼紙、罫線のあるノートに書かれた原稿の場合には、罫線も拾ってしまいデータ化されてしまうため
まっさらな紙に書かれた原稿でお願いできれば幸いです。

データ変換可能イラストは単色のみとなります。

多色で作成されたイラスト、グラデーションなど精細な内容のデータ化は対応しておりません。
例 文字黒、離れた場所に赤でハンコが押してあり、両方ともデータ化ということは対応しております。

判断に迷った場合はひとまず原稿お送りいただければ変換可能かどうかお伝えも可能でございます。

原稿のサイズ

A4サイズ、大きくてA3サイズほどまでの原稿をデータ化可能です。
それ以上大きい原稿は分割してデータ化し、その後1つのデザインとして繫げますので
精細な内容、イラストの場合など精度が落ちてしまいまう、対応が不可の場合がございます。
データ化後は印刷前にPDF等で再現後のデータをご確認いただいて変換後の精度をご確認いただいてから、印刷へと進めてまいります。              

不明な点、ご質問等はお問い合わせください。

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